サクラサクプロジェクト
2021年03月01日
3月になり、本年度も卒業シーズンになりました。
コロナの影響で、様々なイベントが中止・縮小を余儀なくされて何もできなかった一年間・・・
そんな中、コロナ対策を実施しながらできることをやる、そんな気概を感じる作品。
サクラサクプロジェクトです。
このプロジェクトは、柳川市立藤吉小学校の全校生徒と先生方により取り組んだ共同作品です。
六年生は、この春、新たなスタートをきります。
下級生たちを支えてきた六年生、そして彼らを支えてきた先生方の姿を、
桜の「幹」とそこから広がる「花びら」として表現しました。
この一年、たくさんのガマンを経験しながらも、子供たちは大きく成長しました。
この経験は、子供たち、そして私たちにとって、きっと大きな糧になると信じています。
「一陽来復」寒い冬の後には、必ず穏やかな春が来る。
希望の光を待ちわびて、サクラサクその季節は、もうすぐそこです。
藤吉小学校育友会
生徒たちは、自宅で桜の花を模した手形を制作し、学校に持ち寄り、
「密」になることなくこの作品を制作しています。
また、木の幹は先生方による手形で構成されています。
様々な工夫をこらして困難に立ち向かう。
希望の象徴となるこの作品は、卒業式・入学式で体育館に展示されます。